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#読書

2件の記事

「考察する若者たち」を読んだ

三宅香帆氏の「考察する若者たち」を読んだ。 ゆる言語学ラジオで有名な水野太貴氏がやっている街ブラポッドキャスト 神保町で会いましょう の ビジネス書は冷笑され過ぎている というエピソードで、二人が対談をしているのを聴いたことがきっかけだ。 内容がとても面白く、また三宅氏の人柄にも好感を持った。 書籍の内容だが、若者の「報われたい」がふんだんに散りばめられていた。 以下は面白いと思った点の抜粋だ。

「黄色い家」を読んだ

この文章はネタバレ含む。 川上未映子の「黄色い家」を読んだ。 2023年に中央公論新社から刊行された、クライムサスペンス、ノワール要素が強い作品だ。 主人公の花(ハナ)は、スナックで働く母とその周辺のいい加減な大人たちのもとで、貧しく不安定な日々を過ごしている。 自立したくとも、そのための足場がどこにもない。 物語はそんな母が引き寄せた20歳ほど歳の離れた一人の女性、黄美子(キミコ)と主人公とのつ